起きた時の首や肩の痛み=寝違え。寝違えの原因は何?
こんにちは、よしだ整骨院です。
少しだけ朝日が昇るのが早くなりましたね。春が近づいてきたせいか、よく眠れます。
家族には、季節は関係なく毎日よく眠っているとも言われますが。
皆さんは朝起きて寝覚めた時に、首や肩が痛いと感じたことはないですか?いわゆる寝違えです。
あの辛い寝違えはなぜ起きるのか、知りたくて調べてみたので皆さんにもお伝えします。
寝違えの原因は過度の疲労やアルコールによる「寝返りの回数」!?
個人差はありますが、一般的に寝違えは12月~1月、3月~4月に増えると言われています。
寝違えは、睡眠時の姿勢でおきます。起きているときは意識できる姿勢も寝ているときは無意識です。
特に過度の疲労で熟睡していたり、アルコールが入っていたりすると、寝返りの回数が減り、無理な体制で寝ていることが多いようです。
12月~4月の忘年会や歓送迎会の宴会シーズンは、寝違える人が増えるのも納得です。暴飲暴食で内臓が弱り、疲労がたまる。
寝違えは、この負のスパイラルに身体が悲鳴をあげているのかもしれません。
寝違えを起こしやすい原因や症状
- 目覚めがいつもあまりよくない
- PCやスマホを見ていると、頭痛がすることがある
- 肩こりで、マッサージをしてもらってもすぐに肩が張ってくる
- 姿勢が悪く、首や肩だけではなく腰痛もある
- 朝の歯みがきの時にオエッとなり、食べ過ぎても吐き気が出る事がある
- 歯ぎしりやいびきがひどくなってきた
- 人からストーレートネックと言われた
思い当たることがあれば、疲労が蓄積されている思ってください。日常的にスマホや電子機器を使用する現代社会ですが、日中だけでも正しい姿勢を意識して身体をいたわりましょう。
寝違え対策に効果的な血流を良くする方法
肩甲骨を回すストレッチで血流を良くし、寝違えの原因を改善する
身体は疲れがたまると血流も悪くなり、筋肉が硬直し、ゆがみを生じてきます。まずは、疲労で悪くなった血流を良くすることが大切です。
特に脇の下の血流を促すと、症状が改善されることがあります。具体的には上下左右に腕を回すと肩甲骨が動き、脇の下の血行が良くなります。
シャワーだけでなく湯船につかって血流を良くし、寝違えの原因を改善する
暖かいお風呂につかるなどで血流を促し、肩甲骨ストレッチをやると効果的かもしれません。お風呂は、40度前後のお湯に15分~30分ほど入浴するのが良いとされています。また、日本酒を入れて温浴効果を高めると更に身体が温まります。入浴後2時間ほどで就寝すると、身体を温めたことで筋肉が緩み質の良い睡眠にもつながります。ただ、筋肉を緩ませることで痛みが軽減されるなら原因は筋肉かもしれませんが、全く症状が変わらない場合は骨に原因があるかもしれません。また、日頃のストレスや蓄積された疲労の根本解決にはならないので、整体などの根本的な治療をおすすめします。
電子機器に囲まれた社会では自分でも気が付かない疲労が蓄積されているのかもしれません。私達は、少しでも皆様の疲れた身体を癒すお手伝いをさせて頂きたいと思っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。